
読書で得た知識を仕事や人生に活かしたいのであれば 「本を読んだ後」が重要になる。 たくさんの本を1回読むという「広く浅い読書」を続けた先には、どこかで聞いた知識をしたり顔で披露する薄っぺらい人間になってしまう。 そのような浅い読書では「知的戦闘力」は磨かれない。 たくさんの本を1回だけ読むよりも、 深みのある本を何度も反復して読むことにより知的生産性の基礎体力が鍛えられる。
本気の読書
本気でその分野に詳しくなりたい!!
と思った時に行う、 本気すぎる読書は
「入門書5冊」+「専門書5冊」=10冊
合計10冊の1日読書が有効。
午前中は入門書5冊の斜め読み、
午後は専門書5冊の拾い読み。
その間、スマホもパソコンも封印して 集中しまくること。
知的戦闘力を上げる読書
3つのポイント
- 仕事や人生に役立つ自分なりの示唆を付け加えて書く
- 具体的なアクションについて書く
- 自分の感情、思ったことを書く
1回目 気になった文章にアンダーラインを引く。 キーワードだけではなく文章全体にひく。
2回目 アンダーラインを引いた箇所に目を通す。 メモアプリに転記する箇所を選ぶ。 (転記には時間がかかるため厳選すること)
3回目 メモアプリへ転記を行う。
転記する際に、3つ約束。
1.仕事や人生に役立つ自分なりの示唆を付け加えて書く
2.具体的なアクションについて書く
3.自分の感情、思ったことを書く この3回読みにより、知的戦闘力は爆上がりする。
本の内容を、抽象化し、人生や仕事にどう役立てることができるかを考察して具体的なアクションとして書き出すことにより思考力が鍛えられる。脳の神経回路が強化されるのだろう。 転記したものはまた何度も読み返すこと。
参考図書
山口周さんの「読書を仕事に繋げる技術」より
KindleUnlimitedにて無料なので。
気になった者はぜひに🐺