君が嫌な環境から逃げていい理由。

君は逃げてもいい。


はっきり言う。
別に逃げたっていい。

いじめられている、上司からパワハラを受けている、仕事が合わない、仕事がきつい


生きていれば逃げたくなる瞬間は何度も訪れるだろう。


逃げたいと思うたびに、
自分はなんてダメなんだと
自己嫌悪に陥り下がっていく
自己肯定感。


俺もたくさん経験がある。




男らしく立ち向かえ!!と振り立たせるようなことを言うつもりはない。



結論。
今の環境が辛すぎて、
逃げ出したい時、逃げてもいい。


ただ条件がある。


その環境が求める価値観が自分と違う場合に限ってた。



その集団、環境によって価値観がそれぞれ異なる。


小学生時代、クラスのトップはドッジボールが強くて足の速いやつだった。

中学では野球部やサッカー部などのイケてる部活に入ってるやつ、かっこいいやつ、勉強ができるやつが
スクールカーストのトップになれる。



大学になれば、いい大学に通ってるやつ、イケてるサークルに所属しているやつ
たくさん遊んでるやつ、おしゃれなやつ。



社会に出れば、大企業に入ってるやつ、年収の高いやつ。


格闘家の価値は格闘で強いということであり
サッカー選手はサッカーが上手いかどうか。

グラビアアイドルはおっぱいの大きさとフォロワーの数。



営業職は営業で取れた契約の数。



そうやって時代や環境、所属する集団によって求める価値は変わる。


ある環境では重要だった人物も、違う環境に行った途端に価値のない人間になってしまう。


圧倒的な強さを誇っていたボクサーもリングを降りて会社に入るも仕事ができなければ
使えないやつと切り捨てられる。




俺の場合は、大学まで順風満帆だった。


子供ながらに学校という環境で求められる価値観をわかっていた。
この集団の中でいじめられずに、過ごしやすい生活をするために何をしなければならないのか、
今になって言葉にできるが当時もわかっていた。


転校して大きな学校に入学した時、廊下でプロレス技をかけられてるやつがたくさんいて
騒いでいるのに先生たちは見て見ぬふり。

この学校で雑魚だと思われたらおれは卒業までプロレス技をかけられていじめられる、。、。?!

そんな危機感が自分を襲いドッジボールの練習をした。


中学高校はサッカー部に所属していたし、大学はそこそこの私立大学に入れた。

肩書きだけでそれとなく一目置いてもらえて楽な生活をすることができた。



しかし社会に出てどうだろう。


やりたくもない仕事で成果が出ず社内からは雑魚扱い。


クソみたいな接客業で愛想を振りまいてお客さんに媚びへつらうことができず
数字は上がらない。


業務をもっと覚えて仕事ができるようになろうと思った時期もあったが
よく考えたら、結局このしょうもない集団の中で認められたいという感情から派生した
思いだったことに気づいた。


村みたいな職場でしょーもない仕事ができるってデカい顔してる連中と
人に媚びへつらうことで昇進してきた管理職の奴らから高い評価を受けることで
偽りの自己肯定感を満たそうとしていることに気づいた。


こんな環境に適応するために体と心を壊してまで働く必要なんて一切ない。



はっきり言う。

自分の価値観に合致しない環境で苦しい思いするくらいなら
さっさと環境を変えろ。


環境をぶっ壊してもいいし、欠勤しまくってクビになってもいい。


自分が重要視する価値観を大切にする環境に身を置いて、求められる価値観で戦え。



ただ君がプロボクサーだとして、ボクシングが強いことに価値を置いていたとする。
そういった場合、弱いからというってジムや社会から虐げられようがそれは戦わなきゃいけない。
強いという価値観を追求していかないといけない。


君は男としてどう生きるか。

何を求め何に価値を見出すか。


自分の軸と価値基準を明確にして生きると少し楽になる。



今現在所属する、つらい環境において、自分がやってることは本当に自分の価値観に合ったことなのか?
しょうもないクソみたいな職場のクソみたいな人間関係の中でうまくいきたいがためにやってるクソ仕事じゃないか。

そこに気づかないで自分に嘘つきながら生きてる人間がこの世に5万といる。


君はそうならないように。



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なりたい自分になるためには環境にこだわること。

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